2025年 西宮市の中古マンション価格相場

【2025年版】西宮市の中古マンション相場コメント

[購入をご希望の方へ]
最新(2025年)の西宮市内の中古マンション成約事例をみると、もっとも流通が多い建物面積は70平米〜80平米で、引き続き人気となっています。中心価格帯は3,300万円〜4,300万円前後と、前年と比べてやや上昇しています。60平米〜90平米の物件が全体の約7割を占めており、幅広い世帯に選ばれています。成約価格は1億円を超える高額物件も引き続き見られ、西宮市全体として堅調な推移です。2024年まで続いた急激な価格上昇は落ち着きつつあり、2025年は横ばいから微増傾向となっています。ただし、西宮市は“住みたい街ランキング”で常に上位に位置しているため、今後も安定した需要が見込まれ、大幅な下落リスクは低い状況です。

[売却をご検討の方へ]
西宮市内の中古マンション市場は、価格帯・建物面積ともに幅広く取引されています。昭和40年代以降に供給が進んだことで築年数も多様であり、リフォーム済み物件へのニーズも引き続き高まっています。最近では、不動産業者によるリフォーム前提の買取再販も活発化しており、市場には状態の良いリノベーション済み物件が増加しています。また、以前は業者買取の場合、一般仲介より大幅に安くなることが多かったですが、その価格差はさらに縮小傾向です。2025年も堅調な相場が続いており、ご売却を検討される方にとって有利な環境と言えるでしょう。